1940年代にU.S. NAVYに採用された希少な『デニムネイビーパーカー』を再現!

過去に登場した名作と言われるミリタリーウエアの中でも、デニム素材のアイテムは稀な存在だ。その中でも、ビンテージ市場において特に希少で価値が高いとされているのが『デニムネイビーパーカー』だ。今回は、「ヒューストン」が展開する『デニムネイビーパーカー』と『ウォバッシュデニムネイビーパーカー』を紹介する。

『デニムネイビーパーカー』とは?

1940年代に、U.S. NAVY(アメリカ海軍)に採用されていたデニム素材を使用したプルオーバータイプのパーカーのこと。

 

一説によれば、N.S. NAVY艦隊における砲撃隊に所属する兵士に着用されていたと言われている。そのため、“GUNNERS PARKA(ガンナーズ パーカー)”とも呼ばれる。

オリジナルの『デニムネイビーパーカー』で、さらにコンディションの良い個体となると、幻と呼ばれるほど出数が少なく、希少なビンテージアイテムとして高値で取り引きされている。コレクターでもない我々にとっては、手の届かない高値の花であるのが実状だ。

 

そこで、オリジナルを忠実に再現しながらも、手の届きやすい価格帯に抑え、さらに現代のデイリーシーンにおいて着用しやすいよう作られたのが今回紹介する「ヒューストン」の『デニムネイビーパーカー』、そして素材違いの『ウォバッシュデニムネイビーパーカー』だ。

オリジナルに比べて、より気軽に、より軽快に着用できる仕様となっている。

 

『デニムネイビーパーカー』のディテール

軽快な7オンスのデニムを使用

オリジナルの『デニムネイビーパーカー』に比べて、やや薄手の7オンスのデニムを使用。薄手のデニムを使用することで、パーカー全体の重量を軽量化し、より気軽に、より軽快に羽織れる仕様となっている。『ウォバッシュデニムネイビーパーカー』にも同様の7オンスのウォバッシュデニムを使用。

 

2カラーを展開

濃紺の「インディゴ」モデルと、美しい色落ちが表現された「ビンテージウォッシュ」の2色を展開。『ウォバッシュデニムネイビーパーカー』に関しても、同様の2色が展開される。

 

特殊な首元とフードの仕様

首元のアジャスターやフード上部のドローコード、チンストラップなど、オリジナルの『デニムネイビーパーカー』のディテールを踏襲したデザインに。

 

フロントは2重構造に変更

オリジナルの『デニムネイビーパーカー』のフロントは3重構造となっているが、「ヒューストン」のモデルでは2重構造に変更されている。これは、開閉のスムーズさを重視し、より実用性を高めるための変更だ。

 

袖口のアジャスター

ボタンにより袖口の太さが調節できるアジャスターは、オリジナルモデルには存在しないディテールだ。着用時に袖口がバタつかないよう「ヒューストン」オリジナルのアレンジが加えられている。

 

左胸には「U.S.N.」の風合いあるステンシルが入る。デニム生地同様に、ステンシルの経年変化にも期待できる。

 

こちらもオリジナルモデル同様に、裾にドローコードを配置。必要に応じで裾を絞ることができる。

 

『デニムネイビーパーカー』

INDIGO

VINTAGE WASH

1940年代にU.S. NAVY(アメリカ海軍)に採用されていたデニム製のプルオーバーパーカーを再現し、「ヒューストン」独自のアレンジを加えた注目の1着。ボディには7オンスのデニムを使用し、軽快に着用できる仕様となっている。2重構造のフロント、袖口のアジャスターなど、現代のデイリーシーンに最適な仕様変更が加えられている。カラーは、インディゴとビンテージウォッシュの2色を展開。

 

『ウォバッシュデニムネイビーパーカー』

INDIGO

VINTAGE WASH

先に紹介した『デニムネイビーパーカー』の素材違い。ボディには7オンスのウォバッシュデニムを使用。細かいドット柄の集合が織りなすラインは、単色デニムとは異なるエイジングが楽しめる。カラーは、インディゴとビンテージウォッシュの2色を展開。直球デザインからは、少し外したい人はコチラのウォバッシュデニムモデルがおすすめ。

 

今回紹介した『デニムネイビーパーカー』以外にも、U.S. NAVY(アメリカ海軍)が採用していたデニムアウター『デニムUSNカバーオール』にも注目したい

1930年代後半から米海軍で支給されていた『デニムUSNカバーオール』を再現!

 

素材アレンジモデル『USAデニムN-1デッキジャケット』もはずせない!

貴重なアメリカ製デッドストックデニムを使用した『USA デニム N-1 デッキジャケット』

 

 

関連記事

Regular Item

Follow Me