アメカジファンからミリタリーファンまで、高い人気を誇るワッフル生地の長袖Tシャツ。この大定番アイテムのフロントにボタンを配置し、カーディガンのようにフルオープンで着用可能な『ワッフル フルオープン長袖Tシャツ』が登場。今まで、ありそうでなかった注目作だ。
[HOUSTON/ワッフル フルオープン長袖Tシャツ]
ワッフル生地とは?
ミリタリーファンであれば、すでにご存知だろうが、知らない人のために簡単に説明すると、“ワッフル”とはその名の通り、お菓子のワッフルのような凹凸感が表現された織り生地のこと。
この生地の凹凸は、見た目の良さだけで取り入れられているわけではなく、しっかりとした機能的な意味があるのだ。
ワッフル生地のウェアを実際に着用すると、凹凸の凸の部分は肌に接するが、凹の部分は肌に接しない。このとき、肌と凹の間に空気の層ができる。この凹と肌の間にできる空気の層に、温かい空気が滞留することにより、保温性がアップするのだ。
で、このワッフル生地を使用した代表的なアイテムに『サーマルカットソー(ロングスリーブTシャツ)』などがあるが、これは米軍のアンダーシャツとして実際に採用されており、アウトドアシーンでも重宝されてきた。だから、ミリタリーファンはみんなワッフル生地のことを知っているというわけだ。ちなみに、「サーマル(THERMAL)」という言葉は、「熱」や「温度」、「熱気泡」などの意味がある。
ワッフル生地の優れた機能は保温性だけではない。通常のTシャツなどに比べて粗い織り生地のため、単体で着用する際は通気性がよく、肌に接する部分が少ないこともあり、サラリとした着用感が得られる。さらに、凹凸を表現した生地には、伸縮性が備わっており、着用時のフィット感や機動性も抜群なのだ。
そんなワッフル生地を使用したロングスリーブTシャツに、フロントボタンを採用して、フルオープンできる仕様にアレンジされているのが今回紹介する「ヒューストン」の『ワッフル フルオープン長袖Tシャツ』だ。
[HOUSTON/ワッフル フルオープン長袖Tシャツ]
カーディガンのように着用できる!?
通常のワッフル生地を使用したサーマルロングスリーブTシャツはプルオーバータイプが基本。ヘンリーネックのような首元にボタンが配されたものもあるが、基本的にはかぶって着用するデザインだ。
[HOUSTON/ワッフル フルオープン長袖Tシャツ]
しかし、今回「ヒューストン」からリリースされた『ワッフル フルオープン長袖Tシャツ』は、フロントの上から下までボタンを配置し、フルオープンすれば、カーディガンのような着方もできる。
アウターのインナーとして着用するのはもちろん、Tシャツやシャツの上にだって羽織ることができる。ワッフル好きでなくとも、1着持っておきたい実用性の高い注目作なのだ。
『ワッフル フルオープン長袖Tシャツ』のディテール解説
ワッフル生地
ボディの生地には、速乾性のあるポリエステルと吸水性のあるコットンの混紡素材を使用した、機能性に優れたワッフル生地を使用。
前立て部分はコットン100%
別布が配されたフロント前立てには、コットン100%の丈夫な生地を使用。ワッフル生地と光沢感が異なり、さりげないアクセントにも。
伸縮性のあるネック
ネック部分には伸縮性のあるリブ生地を採用。程よいフィット感が得られる。
袖口はボタン仕様
袖口はダブルボタン仕様となっており、フィット感を調節できる作りに。腕まくり(ロールアップ)もしやすい。
『ワッフル フルオープン長袖Tシャツ』
カラー/BLACK
[HOUSTON/ワッフル フルオープン長袖Tシャツ]
カラー/GREY
[HOUSTON/ワッフル フルオープン長袖Tシャツ]
【T/C WAFFLE OPEN TEE】
速乾性のあるポリエステルと、吸収性のあるコットンの混紡素材を使用した、機能性に優れたワッフル生地を使用。フロントの前立て&ボタンを採用し、カーディガンのようにフルオープンで着用できるデザインに仕上げた。単体での着用はもちろん、Tシャツやシャツの上に着る羽織物としても活躍する。カラーはブラックとグレーの2色を展開。1着持っているとシーズンレスに活躍してくれそうだ。
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