WW2期のS501XXをベースにしたHOUSTONらしいセルビッジ遣いが光るデニムパンツ

WW2期のS501XXがイメージソース

第二次大戦期に生まれた「S501XX」をベースに、《ヒューストン》が現代的な視点で再構築した一本。

［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

戦時下で奇跡的に誕生した唯一無二の意匠と、《ヒューストン》のデニムシリーズらしい独自の魅力を融合させた傑作デニムだ。

やや太めのストレートシルエットは、当時の雰囲気をまといながらも今のスタイルにもしっくりと馴染む。

日本製の14オンスセルビッジデニムを使用

日本国内で丁寧に織り上げられた14オンスのセルビッジデニムを採用。

［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

旧式力織機による高密度な生地は、穿き込むほどに凹凸のある立体的な表情へと変化し、深いインディゴの色落ちとともに“自分だけの一本”へと育っていく。

赤耳のラインや均一な縫製精度など、日本製デニムの真骨頂が詰まった一本だ。

オリジナルのディテールも多数採用

太めのベルトループ、ヘリンボーンスレーキ、隠しリベットなど、《ヒューストン》オリジナルのディテールも多数採用。

［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

シンプルな構造の中にブランド独自のこだわりを凝縮し、現代のワークスタイルにも馴染む完成度を実現している。

生地に凹凸のある表情を表現

ワンウォッシュ後に天日干しを施すことで、デニム表面に独特の凹凸と陰影を生み出している。

［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

無骨さの中にも柔らかさを残した質感で、穿き込みとともに深まる経年変化が楽しめる。量産にはない“温度感”を大切にした仕上げが、日本製ならではの魅力だ。

DETAIL｜ディテール紹介（#10164）

▲月桂樹ボタン
トップボタンには、当時のミリタリーウェアにも見られた月桂樹モチーフのドーナツボタンを採用。鈍く光るメタルの質感が、無骨な大戦モデルの雰囲気を一層際立たせる。

▲ボタンフライ仕様
フロントはリベット留めのメタルボタンによるボタンフライ仕様。履き込むほどに金属の風合いが増し、ヴィンテージさながらの経年変化を楽しめる。

▲ヘリンボーンスレーキ
ポケット裏地にはヘリンボーンツイルを採用。適度な厚みと滑らかな質感があり、補強と快適さを両立。

▲ウォッチポケット付き右ポケット
コインや懐中時計を収めるための“ウォッチポケット”を右ポケット内に再現。ヴィンテージデニムの象徴的要素もしっかりと踏襲している。

▲左ポケット
左ポケットはプレーンな仕様で、ステッチワークの正確さが際立つ。クラシックな縫製仕様に忠実でありながら、仕立ての美しさが際立つ部分でもある。

▲赤耳セルビッジ＋MADE IN JAPANリベット
内側の縫い代には赤耳セルビッジを配置。その際にあしらわれた“MADE IN JAPAN”刻印の銅リベットが、日本製クラフトの誇りを象徴。生地の耳端に走る赤いラインが、デニム好きにはたまらないディテールだ。

▲日本製タグ
ポケット内側には日の丸を配した「日本製」タグを縫い込み。素材・縫製ともに国内生産であることを明示し、信頼と品質の証として機能する。

▲セルビッジループ仕様
ベルトループ裏にはセルビッジ生地を使用。細部にまでこだわりを込めた、ヒューストンならではの“見えないお洒落”。

▲バックポケット
縫い代の太い二本のステッチが無骨な印象を生み、シンプルながら存在感あるデザインに。隠しリベットを配しており、補強性と美観のバランスも考慮されている。

▲レザーパッチ
ウエスト後部に装備されたレザーパッチには《HOUSTON》のロゴを刻印。穿き込みとともに味わい深い経年変化を見せる。

#51501 WW2 SELVEDGE DENIM TRUCKER JACKET
#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

大戦モデルがイメージソース

《ヒューストン》のデニムシリーズでは、定番として展開されている、大戦期の「506XX（1st）」をベースにしたトラッカージャケット。

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

資材統制下で装飾が削ぎ落とされた当時の仕様を忠実に再現し、無駄を排した構造が生む“潔さ”を再現。

武骨でありながらもモダンな佇まいが、ワークの境界を軽やかに越える。

日本製の14オンスセルビッジデニムを使用

先に紹介した「#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル」と同様、日本製14オンスのセルビッジデニムを使用。

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

厚みがありながらも柔軟で、着るほどに身体へと馴染む質感が魅力。

大戦モデル特有のディテールを再現

物資統制下で生まれた4ボタンフロントとフラップレス胸ポケットを再現。

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

装飾を削ぎ落とすことで、より実用的かつストイックな印象に。ボタンの間隔や縫製幅なども、当時のディテールを細部まで踏襲している。

随所にセルビッチを多用

襟裏やベルト裏など、見えない部分にもセルビッジを贅沢に使用。

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

裏返した際にさりげなく覗く赤耳が、マニア心をくすぐるポイント。素材を知り尽くした《ヒューストン》だからこそ実現できた、職人技の集積だ。

背面はハギ入りのTバックを採用

背面には“Tバック”と呼ばれる縫い合わせ仕様を採用。生地の継ぎ目が立体的なラインを形成し、背中に奥行きをもたらす。

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

古き良き縫製手法を現代に残すことで、1stらしい威厳を感じさせる仕上がりに。

DETAIL｜ディテール紹介（#51501）

▲レザーパッチ＆首元ディテール
襟裏に配したレザーパッチには《HOUSTON》ロゴを刻印。台襟のないフラットな首元は、大戦モデルならではの素朴な表情を再現している。

▲月桂樹ボタン
WW2期の象徴ともいえる月桂樹モチーフのドーナツボタンを再現。鈍く光るメタルの質感が、当時の軍需物資統制下に作られた無骨な雰囲気を漂わせる。パンツと共通の意匠で、シリーズとしての統一感も演出している。

▲フラップレス胸ポケット
フロントの胸ポケットはフラップを省略したシンプルな構造。物資統制による簡略化を背景にした大戦モデル特有のデザインで、リベット補強によって強度と実用性を両立している。

▲日本製タグ
ポケット裏には日の丸タグを縫い込み、日本製であることを明示。素材から縫製まで一貫して国内で手掛けられた証であり、《HOUSTON》のクラフトマンシップを象徴するディテールだ。

▲袖口＆カフスボタン
袖口はタフなカフス仕様。月桂樹ボタンを使用し、開閉でシルエットの調整も可能。縫製の丁寧さが際立つ仕上げで、袖をまくった際にも表情豊かに見える。

▲セルビッジ使い
襟裏やベルト裏、アジャスターの内側など、随所に赤耳セルビッジを使用。見えない部分にこそ美を宿す、《HOUSTON》のこだわりを感じさせるディテール。細部に宿る赤耳ラインが、クラフト志向のファンを惹きつける。

▲アジャスターベルト
ウエスト部分にはシンチバック式アジャスターを装備。バックル裏にもセルビッジを使用し、縫製の精密さが際立つ。腰位置のフィット感を微調整できる実用的ディテールでありながら、背面デザインの要としても機能している。

▲背面Tバック仕様
一枚仕立てではなく、中央に縫い合わせを入れた“Tバック”構造を採用。大戦期の縫製効率を意識したディテールで、独特の存在感を放つ背面デザイン。着用時に自然な立体感を生み出し、動きやすさにも貢献している。

同素材で揃えるセットアップスタイル

パンツとジャケットは、いずれも14オンスの日本製セルビッジデニムを採用。上下で揃えれば、WWⅡ期を彷彿とさせるセットアップスタイルが完成する。

▲［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］

▲［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

経年による色落ちのグラデーションを楽しめるのも、このシリーズならではの醍醐味だ。

<SPEC>

#10164 WW2 SELVEDGE DENIM PANTS
#10164セルビッヂデニムパンツ 大戦モデル

BLACK

INDIGO ONE WASH

NATURAL

［HOUSTON｜#10164セルビッヂデニムパンツ大戦モデル］

HOUSTON
WWⅡ SELVEDGE DENIM PANTS
ダブルダブルツーセルビッジデニムパンツ
– 品番：#10164
– 素材：コットン100％（14ozセルビッジデニム）
– 柄：無地（赤耳仕様）
– カラー：ブラック、インディゴワンウォッシュ、ナチュラル
– サイズ展開：30・32・34・36

<SPEC>

#51501 WW2 SELVEDGE DENIM TRUCKER JACKET
#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル

BLACK

INDIGO ONE WASH

NATURAL

［HOUSTON｜#51501セルビッジデニムトラッカージャケット大戦モデル］