「ヒューストン」から、綿麻素材を使用した極上の『コットンリネン チャイナジャケット』がリリースされた。“チャイナジャケット”といえば、昨今、巷でジワジワと人気を集めている大注目アイテム。1着手に入れておけば、春先から秋口まで、幅広いシーンで活躍間違いなし。
[HOUSTON/コットンリネン チャイナジャケット]
“チャイナジャケット”って何?
基本的には、その名のとおりチャイナ=中国特有のデザインを備えたジャケットのこと。マオカラー(立ち襟)やチャイナボタン(紐を結んで作ったボタン)などが大きな特徴。
現在、日本国内でファッションアイテムとして人気なのは、中国国内で製造・販売されていたガチンコのチャイナジャケットではないので勘違いしないように。
[HOUSTON/コットンリネン チャイナジャケット]
日本でファッションアイテムとして人気の“チャイナジャケット”とは、かつて中国からアメリカやヨーロッパなどに移住した人々の日常着(チャイナ服)が、時を追うごとに移住先の現地風にローカライズされたもの。
わかりやすくいうと、中国特有のチャイナ服のデザインと、移住先独自の文化や習慣が融合して誕生したハイブリッドなチャイナ服、それが現在“チャイナジャケット”として人気なのだ。
“フレンチチャイナジャケット”が人気
古着では、アメリカやヨーロッパの国々においてローカライズされた“チャイナジャケット”が多数出回っているが、その中でも昨今人気なのが“フレンチチャイナジャケット”だ。
[HOUSTON/コットンリネン チャイナジャケット]
これもその名のとおり、フランス風にローカライズされた“チャイナジャケット”のこと。
最近は、古着から新品まで、かつてのフレンチワークスタイル、それに付随するアイテムが注目を集めているが、じつは、そのフレンチワークスタイルを成すアイテムの中に、“フレンチチャイナジャケット”というカテゴリが存在し、古着としても人気のアイテムとなっている。
[HOUSTON/コットンリネン チャイナジャケット]
ちなみに、偉大な画家、パブロ・ピカソが作品を手掛ける際の作業着として“フレンチチャイナジャケット”を愛用していたのは有名な話。
今回紹介する「ヒューストン」の『コットンリネン チャイナジャケット』の魅力は?
シャツ感覚で着用できる
すっきりした丈の長さや軽快な素材感により、シャツ感覚でも着用できるシャツジャケット。T シャツの上にサッと羽織るだけで様になり、その上にアウターを着用することだって可能だ。
風合いある綿麻生地
綿特有のハリ感と、麻特有の風合いを備えた生地は、削ぎ落とされたシンプルなデザインのチャイナジャケットともベストマッチ。また、綿麻生地特有の経年変化も期待できる。もちろん、綿特有の快適な着心地や麻特有の高い通気性なども装備。
実用性も申し分なし
襟や前立て、裾や袖部分には、しっかりとステッチ補強が施されている。また、胸ポケットや、両脇の縫製に合わせたサイドポケットなど、シンプルながらも実用的なディテールが採用されている。
『コットンリネン チャイナジャケット』のディテールを解説
▲スタンドカラー
襟は程よい高さのスタンドカラー使用。チャイナジャケットでは、マオカラーと呼ばれることも。
▲チャイナボタン
フロントのボタン類には、チャイナジャケット最大の特徴でもある、紐を結んだ形状のチャイナボタンを採用。
▲左胸のポケット
左胸にはパッチポケットを装備。ポケット口には刺繍による補強も。
▲ボタン無しの袖口
袖口は刺繍による補強のみで、ボタンのないプレーンなデザイン。
▲サイドポケット
両サイドには、縫い目に合わせたシームポケットを装備。使い勝手もいい。
▲綿麻生地
ボディの生地には、ハリ感があり、通気性に優れた綿麻素材を使用。特有の風合いがあり、長く愛用することで経年変化も楽しめる。
【COTTON LINEN CHINA JACKET 】
ハリがあり、通気性に優れた綿麻素材を使用したチャイナジャケット。チャイナボタンやスタンドカラー(マオカラー)がアクセント。両脇には実用的なシームポケットを装備。春先から秋口まで、長いシーズン着用できる1着だ。カラーは、ブラック、ナチュラル、オリーブドラブの全3色を展開。