きめ細かく高級感のあるピッグスウェードを使用した『スポーツジャケット』

『スポーツジャケット』とは？

1900年代初めのアメリカで、アウトドアなどの野外活動時に好んで着用されたレザー製のシンプルなジャケットのこと。

ライダースジャケットの誕生する前に登場し、人気を集めたクラシックなレザージャケットであり、アメカジやヴィンテージ好きの間では、ライダースジャケットの元祖的なアイテムの名称としても『スポーツジャケット』が使われている。

［HOUSTON／ピッグスウェードスポーツジャケット］

ちなみに、現在はわからないが、かつてのイギリスやアメリカでは、短めの丈のジャケット、いわゆるジャンパータイプのデザインのジャケットのことは総じて “スポーツジャケット”と呼ばれた。

“ピッグスウェード（豚革）”の特徴は？

ピッグスウェードとは、クロム鞣しした豚革に起毛加工を施したレザーのこと。

起毛加工を施しスウェード仕上げにすることで、豚革特有の毛穴模様が目立たなくなる。

［HOUSTON／ピッグスウェードスポーツジャケット］

牛革のスウェードに比べて、繊維が細かく、手触りが滑らかで、見た目、触り心地ともに高級感があるのが特徴。

また、長期間にわたり品質が保たれるため、長く愛用することができる。

中綿なしで幅広い重ね着が楽しめる

今回紹介する『ピッグスウェードスポーツジャケット』は、あえて中綿を入れずに、シンプルな仕様に仕上げた。

［HOUSTON／ピッグスウェードスポーツジャケット］

中綿がなく、厚みが軽減されるため、中に着るインナーが限定されず、幅広い着こなしが楽しめる。

また、寒い日には、1人に1着が一般的になってきたインナーダウンとの重ね着も楽しめる。

『ピッグスウェードスポーツジャケット』のディテールを解説

▲リブ仕様の襟
襟には肉厚で、しっかりした質感のリブを採用。

▲「CONMAR」ジッパー
フロントジッパーには、「CONMAR（コンマー）」製のジッパーを採用、また、ジッパーの上げ下げに便利なレザーの引き手付き。

▲リブ仕様の袖
袖口にも厚手でしっかりしたリブを採用。適度なフィット感がある。

▲リブ仕様の裾
襟や袖口同様に、厚手でしっかりした質感のリブを採用。

▲両サイドのポケット
両サイド腰前には、両玉縁ポケットを採用。手を差し込みやすい斜めの角度になっている。

▲内ポケット
左胸の内側にもポケットを搭載。落としたくない小物はこちらに収納。

▲表地
クロム鞣しした豚革に起毛加工を施したピッグスウェードを採用。繊維が細かく、手触りが滑らかで、見た目、触り心地ともに高級感がある

▲裏地
裏地にはすべりがよく、滑らかな肌触りのポリエステル生地を採用。

▲えり吊り
襟裏には、フックに引っ掛けて吊るしておくための“えり吊り”を装備。ハンガーのない場所でもフックに吊るしておける。

『ピッグスウェードスポーツジャケット』

BLACK

［HOUSTON／ピッグスウェードスポーツジャケット］

BROWN

［HOUSTON／ピッグスウェードスポーツジャケット］