王道派と個性派、どちらも満足させる「アロハシャツ」3選

夏を代表するシャツ、『アロハシャツ』の人気がじわりじわりと再熱している。ひと口にアロハシャツといっても、そのデザインはじつにさまざま。今回は、王道デザインから個性派デザインまで、いま、注目のアロハシャツ3モデルをピックアップした。

 

アロハシャツとは?

ハワイに移民した日系人が持ち込んだ着物が基になり、誕生したのが『アロハシャツ』、という説が濃厚なのだが、じつは現在まで、その説を証明する確たる証拠がまだ見つかっていないのだという。

 

それでも、1800年代に、日本人移民が遠い異国の南の島に渡り、着物を改造してシャツを作ったと想像すると、ロマンがあって袖を通してみたくなる。

 

ちなみに、1940年〜1960年代にハワイで作られたアロハシャツの人気は非常に高く、確固としたヴィンテージ市場が存在しており、世界中にコレクターがいるほどだ。

 

当時の雰囲気を知りたい人は、エルヴィス・プレスリーが主演を務めた、ハワイを舞台にした映画「ブルーハワイ」を観てみると、その雰囲気が掴めるのではないだろうか。

 

ひと口にアロハシャツといっても、さまざまなものがあるが、多くの人が想像するのはハイビスカスやヤシの木など、南国特有の植物や風景が題材となっているものや、和柄を配した派手柄のそれだろう。

 

王道として、植物柄や和柄など、派手柄のアロハシャツを1着は持っておいても良いが、そのテイストが苦手な人は、変わり種を探してみるとよい。

 

いずれにしても、アロハシャツは常夏の南の島で快適に過ごすために考案されたシャツであることに変わりないので、着心地は驚くほど快適だ。

 

アロハシャツ特有のディテール

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素材

アロハシャツの素材としては、コットンやシルク、ポリエステルなどがあるが、最も人気が高いのはやっぱり「レーヨン素材」。軽い着心地とドライな肌触りは、クセになる快適さだ。

 

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襟の形状

開いた状態での着用を想定して作られた襟は、首回りの風通しもよく、ストレスフリーな着用感が得られる。ものによっては、襟の付け根にボタンとループが施されていて、トップまで留められるものがある。

 

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ボタンの種類

竹ボタンや白蝶貝など、さまざまなボタンが使用されるが、定番的なのは「ココナッツボタン」。ボタンの素材感が違うだけで、南国の雰囲気に包まれる。

 

この夏、おすすめのアロハシャツ3選

 

1:アロハシャツ(ビール)

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HOUSTON

ALOHA SHIRTS(BEER)

#40312

肌触りの良いレーヨン素材を使用したアロハシャツ。微光沢のある生地は、ドライタッチで軽い軽快な着心地が楽しめる。フロントのボタンには、南国を思わせるココナッツボタンを使用。両サイドの裾には、動きやすさと通気性を考慮したスリット入り。フロントとバックには、ハワイ各地のビールを大胆にプリント。ビールの柄で見えにくいが、左胸には便利なポケット付きだ。カラーは、イエロー、ミント、ブラックの3色を展開。

 

2:アロハシャツ(ミリタリー)

HOUSTON

ALOHA SHIRTS(MILITARY)

#40389

レーヨン素材のボディに、「リアルツリーカモ」や「レインカモ」のプリントを配した、これまでになかった注目のアロハシャツ。見た目は重厚なミリタリーながらも、着心地はアロハシャツ同様の爽快さが得られる。フロントボタンには、カモ柄のイメージに合わせて、ビンテージ感のある猫目ボタンを採用。左胸には便利なポケットが付く。リアルツリーカモとレインカモの2色が展開されている。

 

 

3:アロハシャツ(虎)

HOUSTON

ALOHA SHIRTS(TIGER)

#40425

睨み合う虎が大胆にプリントされたアロハシャツ。肌触りの良いレーヨン生地は着心地も抜群。フロントボタンには、南国ムードを演出してくれるココナッツボタンを使用している。左胸には、便利に使える胸ポケットを配置。ブラウンとブラックの全2色を展開。

 

今回紹介した3モデルのアロハシャツ。いずれのモデルもおすすめできるが、特に「ヒューストン」らしいアプローチがひかる「アロハシャツ(ミリタリー)」に注目してほしい。

 

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